2006年10月21日(土) 00時00分

いじめ問題で相談電話拡充 法務局など （東京新聞）

　全国でいじめによる子どもの自殺が相次いでいることから、宇都宮地方法務局と県人権擁護委員連合会は二十三−二十九日までを「いじめ問題相談強化週間」として、電話による相談時間を拡充する。

　電話相談は現在、「こどもの人権一一〇番」として、平日午前八時三十分から午後五時十五分まで受け付けているが、これを午後七時まで延長。新たに土日も、午前十時から午後五時まで対応する。

　相談は、悩みを持つ子ども本人、保護者とも可能で、子どもの問題に詳しい人権擁護委員や法務局の職員が応じる。いじめなどの問題が確認されれば、本人に了解を得て、学校や教育委員会に連絡をとり、解決を図ることもあるという。

　相談電話は＝（電）０５７０（０７０）１１０。　（杉藤貴浩）

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tcg/20061021/lcl_____tcg_____002.shtml