2006年10月20日(金) 16時16分
日本 SGI、立ち乗り電動二輪車「Segway」を法人向けに販売(japan.internet.com)
日本SGI は2006年10月20日、米国
Segway社 製品の正規総販売代理店として、国内市場向けの販売を開始した。
販売を開始するのは
以前 に Segway が発表した立ち乗り電動二輪車「Segway」の新型「Segway Personal Transporter」(PT)。
Segway は充電式で、ジャイロセンサによる自律制御機能によって、体重移動だけで発車や停止ができ、小回りがきく乗り物。
Segway は全世界でこれまで数万台の販売実績があり、海外では警察や民間の警備会社、倉庫やコンベンションセンター、空港や駅の施設、ガイドツアー、アミューズメントパーク、ゴルフ場で使われている、とのこと。
日本国内では道路交通法上、公道では使用ができないので、法人向けの用途として、工場や倉庫、物流センター、大学、研究所などの広大な敷地を持つ施設内や、ショッピングモール、アミューズメントパーク内での移動手段として販売する。
価格は、PT 汎用モデル「i2」で88万2,500円(税別)、別途保険料6万7,500円から。
同社では今後、販売体制を整備していく計画で、保守および修理サービスも行う。
また、保険取扱代理店 として NEC ファシリティーズ、引受保険会社として三井住友海上火災保険などから「Segway 保険」(SAI)も提供される。
すでに国内正規販売代理店として、ビジュアルテクノロジー、米国正規販売代理店である
EnglishRobin社 の日本事業部、
クレセント との契約が成立している。
Segway 社は自律制御技術をベースに製品の開発と製造を行っている企業で、Segway をベースとしたロボット用プラットォームも開発している。
日本 SGI ではロボット事業の一環として Segway ビジネスする意向で、将来的には、ロボット技術を応用した位置情報の表示や、音声認識や画像認識のインターフェイス技術などとを組み合わせ、インターフェイスとしての付加価値を提供していく計画。
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(japan.internet.com) - 10月20日16時16分更新
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