2006年10月20日(金) 13時43分
さらに幼児の指切断2件も…シュレッダー事故49件に(読売新聞)
事務用シュレッダーで指を切断する事故が相次いだ問題で、経済産業省は20日、幼児が指を切断した2件の事故を含め、新たに13件の事故があったことを明らかにした。これでシュレッダーによる事故は計49件となった。
経産省はこれまで業界団体に加盟する8社と、加盟していない1社から計36件の事故の報告を受けていた。今回明らかになったのは、業界団体に加盟していない7社からの報告12件と加盟社からの追加報告1件。
幼児の切断事故は、いずれも親の会社の事務所で発生したもの。1992年12月に埼玉県内で、「明光商会」の製品で紙を切って遊んでいた5歳女児が右手の指4本を切断。98年1月には、大阪市内で3歳女児が「シルバー精工」の製品で紙を裁断中に右手の指3本を切断した。
(読売新聞) - 10月20日13時43分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061020-00000407-yom-soci