2006年10月19日(木) 17時01分
「迅速な対応」要請=いじめ自殺で緊急全国会議−福岡・北海道の事例報告・文科省(時事通信)
福岡県筑前町の中2男子と北海道滝川市の小6女児が、いじめを苦に相次いで自殺した問題で、文部科学省は19日、全都道府県と政令指定市の生徒指導担当課長を集めた緊急連絡会議を開いた。
冒頭、文科省の銭谷真美初等中等教育局長は「子供を守るべき学校の在り方が問われている。2度と繰り返さないよう、改めて問題の重大性を認識し、いじめの早期発見と迅速な対応を決定してほしい」とあいさつした。
会議では、17、18の両日、同省の担当者が両道県の教育委員会に出向いて行った聞き取り調査の結果を基に、自殺の経緯などを報告。今後の取り組み方針などを説明した。
(時事通信) - 10月19日17時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061019-00000060-jij-pol