2006年10月18日(水) 17時01分
県教委:来月、生徒指導見直し月間 「いじめ問題などで対応を」 /大分(毎日新聞)
県教委は16日、来月「生徒指導見直し月間」を実施することを県立学校や各教育事務所に通知した。毎年恒例の行事だが、福岡県筑前町の中学2年男子生徒がいじめを理由に自殺するなどの問題が発生した直後だけに、県教委は「(生徒指導上の)問題はあるという認識を前提に、日ごろの取り組みを再確認してほしい」と強調している。
見直し月間は、学校生活が1年の半分過ぎたのを機に実施されている。児童・生徒の非行やいじめなどの問題行動について、生徒指導に関する研修会、家庭や地域と連携した効果的な指導法の検討などを進め、各学校から取り組み状況について12月13日までに報告書の提出を求めている。
県内の小中学校・高校では昨年度190件のいじめが報告されているが、95・3%が「解決した」とされている。【小畑英介】
10月18日朝刊
(毎日新聞) - 10月18日17時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061018-00000309-mailo-l44