2006年10月16日(月) 11時28分
渋谷に日本初「デジタル地図案内板」−シブ経ニュースも(シブヤ経済新聞)
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10月16日より試験運用が始まった「デジタル地図案内板」(写真=渋谷・ハチ公前で) |
10月16日9時、渋谷駅周辺4カ所に設置された日本初となる「デジタル地図案内板」の試験運用が始まった。
光ファイバーでネットワーク化された案内板は上下2画面を備える。4カ国語(日本語、英語、中国語、韓国語)に対応する下部の地図モニターは、指先で画面を上下左右にスクロールできるほか、公共施設やホール・映画館、飲食店などの情報も検索できる。また、飲食店の検索結果はQRコードを通じて携帯端末に取り込んだ後、クーポンとしても利用できるという。飲食店の情報提供はクーポン誌「ホットペッパー」が行うほか、映画情報はぴあが提供する。
また、上部画面ではニュース・天気予報や音楽情報、渋谷区の情報などを配信し、動画広告の掲載費は運営コストに充てられる。ニュースでは、全国レベルのニュースを時事通信社が配信するほか、広域渋谷圏のニュースについてはシブヤ経済新聞が配信を行う。また、デジタルアートギャラリーと称して、若手クリエーターの動画作品も随時配信する。
案内板は、東京都・渋谷区・東京電力の3者が共同でハチ公前広場2カ所と宮益坂口2カ所の計4カ所に設置したもので、今後1年間に渡って利便性などの検証を行う。(写真=10月16日より試験運用が始まった「デジタル地図案内板」)
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(シブヤ経済新聞) - 10月16日11時28分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061016-00000000-hsk_sb-l13