2006年10月13日(金) 17時58分
カード加盟店経営者ら逮捕 架空代金700万円詐取(山形新聞)
偽造クレジットカードを使い、飲食費などの名目でカード会社から計約700万円を詐取したとして、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊と町田署は13日までに、詐欺などの疑いで神奈川県相模原市の無職覚田浩司容疑者(32)ら2人と、カード加盟店の経営者ら5人の計7人を逮捕した。
同隊によると、覚田容疑者らは都内の飲食店やホストクラブなど4店舗の経営者らに話を持ち掛け、架空の飲食費などを請求する手口で犯行を繰り返していた。経営者5人のうち4人は既に有罪判決を受けた。
調べでは、7人は昨年8月から11月にかけ、偽造カードを使用して架空の飲食費などをカード会社に請求し、65回にわたり計約710万円をだまし取った疑い。 使用された偽造カードは約50枚で、主に愛知県内の利用者のデータだった。
また同隊は13日までに、覚田容疑者らに偽造カードを販売したとして、不正電磁的記録カード譲り渡しなどの疑いで中国籍の無職陳澤発容疑者(38)=東京都練馬区=ら2人を逮捕した。容疑を否認しているという。
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