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指定暴力団共政会会長、守屋輯被告(63)=公判中=による恐喝事件の被害男性(64)に被害届を出さないよう脅したとして、広島県警捜査4課は11日、証人等威迫容疑で、守屋被告の弁護人を務める広島弁護士会所属の弁護士、関元隆容疑者(66)=広島市南区=を逮捕した。
調べでは、関元容疑者は平成16年4月、別の事件で拘置されていた被害男性と面会。守屋被告の恐喝事件について「先代の会長がやったことにしてくれ」などと強要した疑い。
また、今年4月の守屋被告の公判では、証人出廷した警察官が、関元容疑者が男性と接見した際、男性の妻に口止め料として2000万円を渡す代わりに被害届を出さないよう迫っていたことを明らかにしている。
関元容疑者は昭和42年に司法試験に合格し、45年から広島弁護士会に所属。平成14年には、退職金などのトラブルをめぐる示談金の一部を着服したとして、同弁護士会から2カ月間の業務停止処分を受けている。
(10/11 18:13)