悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
県警によると、50代の巡査部長2人と40代の警部1人で、いずれも当時、警察署に勤務。昨年12月から今年8月にかけて、巡査部長2人がそれぞれ減給100分の10(1カ月)と戒告、警部が減給100分の10(3カ月)の処分を受けた。
巡査部長2人は依願退職したが、警部は退職せず配置転換になった。
監察課によると、巡査部長は2005年10月に県内で起きた交通事故で、事故処理のため、当事者の若い女性と連絡を取り合ううちに、相手が自分に好意を抱いていると思い込み、再三、電話で不快な言葉をかけた。
別の巡査部長は04年4月から05年3月までの間、同僚や部下の女性の手を握ったり、パソコンや携帯電話で不快なメールを送ったりした。
警部は03年末から04年3月ごろまでの間に、複数の直属の部下に不快なメールを携帯電話で何度も送っていた。
監察課は電話やメールの内容について「女性のプライバシーにかかわるので言えない」としている。
3件とも被害者本人や匿名の訴えで発覚。監察課は「警察庁の懲戒処分に関する発表の指針では発表に至らない事案」として処分を公表していなかった。被害者からも公表しないことを望む要望があったという。
ZAKZAK 2006/10/10