悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2006年10月06日(金) 00時00分

金総書記の影武者の存在話題に…本人も勘違いZAKZAK

 朝鮮中央通信は5日夜、北朝鮮の金正日総書記が朝鮮人民軍大隊長、大隊政治指導員大会参加者と会見し、祝賀したと伝えた。金総書記の動静が伝えられたのは、9月15日の金剛山視察以来、20日ぶり。核実験実施を宣言した後では初めて。会見の日時と場所は明らかではない。

 今年に入って、金総書記の動静は7月4日から8月13日までの40日間報じられなかった。北朝鮮は7月5日にミサイルを連続発射していた。

 しかし、金総書記は本物なのかという疑問が残る。というのも、金総書記の影武者の存在が話題になっているからだ。

 先月29日、聯合ニュース英語版が情報当局者の話として伝えたところによると、「金総書記が暗殺の可能性を懸念し、公の場で代役をこれまで少なくとも2人以上使ってきた」という。

 また、2日付の有力紙「東亜日報」は、「88年に北朝鮮映画『大きな心臓』で金総書記役を訓練の末に使ったが、映画を試写会で見た金総書記が『あれはドキュメンタリーか』と聞き、本人も勘違いした。俳優の演技ときいて、すぐに削除を命じた」との脱北者の証言などを紹介している。

ZAKZAK 2006/10/06

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_10/t2006100609.html