悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
三菱東京UFJ銀行は5日、約96万人分の名前や口座番号などの顧客情報を記載した資料の紛失が判明した、と発表した。同行は「誤って廃棄した可能性が高く、外部流出の恐れは極めて低い」としている。
紛失したのは、現金自動預払機(ATM)の利用記録や、支払いと入金に関する伝票など。首都圏や関西圏を中心にした85店舗で発覚した。
同行は、個人情報の管理対策を強化するため、情報を管理する主体を営業店から専門のセンターに移行。その作業に伴って内部調査を実施した結果、紛失が分かった。ATM記録については過去1年間、伝票は同10年間の分を調査対象とした。
紛失した資料は、保管期限を過ぎた書類に混ざって一緒に廃棄された可能性が高く、これまでに情報が不正に利用されたとの問い合わせはないという。
問い合わせ先は、フリーダイヤル(0120)088266。
(10/06 00:20)