2006年10月05日(木) 17時01分
リフォーム詐欺：３被告に求刑−−地裁公判で地検 ／香川（毎日新聞）
不必要なリフォーム工事をして代金をだまし取ったなどとして、特定商取引法違反と詐欺の罪に問われた京都府のリフォーム会社「創和」＝事実上解散＝代表、倉本誠一被告（２６）＝住居不定＝ら３被告の論告求刑公判が４日、高松地裁（真鍋秀永裁判官）であった。
検察側は「まとまった金欲しさによる職業的な組織犯罪で悪質」などとして、倉本被告に懲役３年６月、罰金５０万円▽従業員で住居不定、白薊明彦（２５）、三木町下高岡、松本伊知郎（２９）の両被告に懲役３年をそれぞれ求刑した。
起訴状などによると、３被告は共謀。０４年４月に丸亀市内の教員男性（５８）に「床下のはりが外れて沈んでいる」と虚偽の話を持ちかけ、床下や天井に金具を取り付ける工事を行い、現金２００万円をだまし取ったほか、高松市と東かがわ市の３人の女性からも同様の手口で計１３７万円を詐取した。【三上健太郎】
１０月５日朝刊
（毎日新聞） - 10月5日17時1分更新
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