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国交省によると、不適正な製造でバッテリー内の電極に出来た突起が、充電中に電解液を隔てる板を突き破り、ショートすることが原因。今年8月と9月に静岡、千葉両県で、充電中に白煙が出る不具合が2件起きた。
ヤマハは使用者にダイレクトメールで知らせ、当面、半分程度しか充電できないバッテリーと交換し、その後、対策品と交換する。
「Passol—L」の前モデルは05年2月、バッテリーの管理装置に不具合があり、リコールしている。
また、経済産業省によると、ヤマハ製の電動車いすや交換補修用バッテリーキットでも同じ時期に製造された電池が使われているといい、同社はこれらのバッテリーも自主回収する。対象は1078個。同省はバッテリー全般の安全性を点検するため、電池工業会などの業界団体に過去の事故例などの調査・報告を要請する。