2006年10月04日(水) 00時16分
ウイルス感染気付かず、ソフト807本配布…ベクター(読売新聞)
インターネットのウェブサイト上で、パソコンソフトを販売・配布しているベクター(本社・東京)は3日、ソフトが新型のコンピューターウイルスに感染していたことに気付かず、利用者に無料配布していたと発表した。
利用者のパソコンが感染するとオンラインゲームのパスワード情報が盗まれるなどの被害に遭う可能性があるという。同社はサイト上でウイルス駆除ソフトの利用を呼びかけている。
ベクターによると、9月27日正午ごろに同社の社内サーバーでウイルスを発見した。午後1時半ごろに全ソフトのダウンロードを停止したが、ウイルス感染ソフト807本が配布され、ダウンロード回数では7873回にのぼるという。
(読売新聞) - 10月4日0時16分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061003-00000215-yom-soci