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「ファンを激怒させた『朝日新聞主催』ローマ歌劇場公演」と題された同誌の特集記事は、9月23日から10月1日まで滋賀と東京で行われたローマ歌劇場のオペラ公演で、“目玉商品”だった指揮者やテノール歌手らが公演当日に突如「健康上の理由」で代役に交代したが、実は当人は元気で、最初から出演する契約もなく、海外で他の公演に出演などしていたという内容。
このため、5万円前後もする高額チケットを購入したファンらから「詐欺だ」といった抗議の声があがっているという。
同誌の取材に朝日新聞側は、事前に「劇場側の都合」で代役となる可能性があったが、主催者側の判断で「ギリギリの告知になってしまった」などと回答している。
ちなみに、主催者側のホームページに掲示されていた交代の告知には、当初「健康上の理由」とあったが、いつの間にか、ただの「都合により」と修正されていた。
ZAKZAK 2006/10/04