2006年10月04日(水) 17時00分
山本モナ不倫問題で徳光らブーイング続々「もっと謙虚に」(夕刊フジ)
民主党の細野豪志衆院議員(35)とTBS系「筑紫哲也NEWS23」の新キャスター、山本モナ(30)の不倫報道に、先輩アナやコメンテーターからも、次々とブーイングが上がっている。
フリーアナウンサーの徳光和夫(65)は3日、テレビ東京系新番組「感涙!時空タイムス」(23日スタート、月曜午後8時)の製作発表に出席し、相次ぐアナウンサーの不祥事に苦言を呈した。
新番組は過去に報道された新聞記事をピックアップし、事件のその後や裏に隠された真実に迫るという内容。
それだけに「NEWS23」を2日から休養している山本に触れざるをえなかったようで、「きょうの夕刊紙でも出ていたけど、最近、男女のアナウンサーの不祥事が多いね。もっと、謙虚な姿勢が必要」とピシャリ。
また徳光は、9月末、古巣の日テレ・船越雅史アナ(44)が、系列局の女性アナウンサーへのセクハラ問題で降格処分を受けたことにも触れ、「大好きだったから、無念でしようがない」と悔やんだ。
「NEWS23」の山本は3日も番組を休んだ。所属事務所は、「みなさまにご迷惑をおかけしています。(TBSからは)引き続き、頑張ってほしいといわれている」と一部マスコミに答えているが休養期間は依然、未定。
こうした報道を受けて4日朝のテレビ朝日系「やじうまプラス」に出演した山本とは大阪時代から旧知のジャーナリストの大谷昭宏氏は、「すてきな方だった」と評しながら、「タレントなのか、ジャーナリストなのか。ジャーナリストならおのずと制約があることを自覚すべき」と忠告。また、TBS側から復帰のオファーがあることにも、「あくまでも形式的なものであって、ちょっと休養が明けたから出ますというのは通らないのでは」と厳しいコメント。
同番組に出演したコメンテーター、勝谷誠彦氏は、「TBSも冷たいよね。みんなが(不倫を)報じてるんだから、筑紫さんが、きちんと説明すべき」と、「NEWS23」の対応にも不満を漏らした。
同業者からも四面楚歌の山本モナ、今後のキャスター復帰はいばらの道になりそうだ。
(夕刊フジ) - 10月4日17時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061004-00000004-ykf-ent