2006年10月02日(月) 13時31分
<京都>他人のID悪用「フィッシング詐欺」初公判(朝日放送)
ネットオークションを利用する他人のIDなどを盗み、これを悪用した架空の商品販売で落札者から金をだまし取ったとされる「フィッシング詐欺」グループに対する初公判で、6人のメンバーは、いずれも起訴事実を認めました。
詐欺などの罪に問われているのは、住所不定、無職の松岡貴之被告(34)ら14人のグループです。起訴状によりますと、松岡被告らは不正に入手した他人のIDとパスワードを使い、腕時計などをオークションサイトに出品したように装い、落札者から代金105万円をだましとるなどした罪に問われています。きょう、京都地裁で開かれた裁判では、11件の詐欺などについて審理が行われ、犯行グループのうち、初公判を迎えた6人全員が、「間違いありません」と起訴事実を認めました。
(朝日放送) - 10月2日13時31分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061002-00000004-abc-l26