2006年10月01日(日) 14時23分

臓器売買あっせんの疑い　愛媛・宇和島の病院を家宅捜索（朝日新聞）

　愛媛県宇和島市の宇和島徳洲会病院（貞島博通院長）で昨年秋に行われた腎臓移植手術をめぐって臓器売買のあっせん行為があった疑いが強まり、愛媛県警は１日、臓器移植法違反容疑で関係者の取り調べを始めた。容疑が固まり次第逮捕する方針。また、手術をした同病院を関係先として家宅捜索した。

　１９９７年１０月に施行された臓器移植法は臓器の売買や売買のあっせんを禁止している。同法施行後、警察が同法違反容疑で強制捜査に踏み切ったのは初めて。

http://www.asahi.com/national/update/1001/TKY200610010088.html