2006年09月29日(金) 08時45分
ソニー製PC電池、レノボとIBMも52万6000個を自主回収(ロイター)
[サンフランシスコ 28日 ロイター] 中国レノボ・グループ(連想集団)<0992.HK>と米IBM<IBM.N>は、ノートパソコンに搭載しているソニー製<6758.T>の電池52万6000個を自主回収する。同電池が先に、ロサンゼルス空港内で発火したことを受けた措置。レノボと米消費者製品安全委員会(CSPC)が28日明らかにした。
ソニーも、問題となっているノートパソコン向けの同社製リチウムイオン電池の自主回収を開始した。
レノボとIBMが自主回収しているのは、ノートパソコン「シンクパッド(ThinkPad)」に搭載している電池。
米デル<DELL.O>が8月に410万個の自主回収に踏み切って以来、回収される同電池の数は合計600万個を超えた。
米アップルコンピュータ<AAPL.O>も8月25日、ソニー製リチウムイオン電池180万個の自主回収を発表している。
(ロイター) - 9月29日8時45分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060929-00000214-reu-bus_all