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米アップルコンピュータや米デルに続き米IBM、中国の聯想(レノボ)もこの日、ソニー製電池の自主回収を発表。ほかのメーカーの消費者にも不安が広がっている中、全世界レベルでの回収に踏み切る。ソニーは回収対象となるメーカーや機種名を近く発表する。
ソニーはこれまで自主回収を発表したメーカー以外のパソコンについてもソニー製の同じリチウムイオン電池が使われている場合、消費者の希望に応じて電池を交換する。現在、米消費者製品安全委員会(CPSC)と計画の詳細を詰めており、来月上旬ごろまでに具体的な回収方法を公表する。
一方、IBM、聯想が回収するのはノート型パソコン「シンクパッド(ThinkPad)」に使われているソニー製電池、五十二万六千個。ソニー製電池が使われているパソコンは米国内で十六万八千五百台、米国以外で三十五万七千五百台販売しており、日本で販売したものも含まれる。九月中旬にロサンゼルスの空港でパソコンから火花が散り、消火器で消す騒ぎになったほか、日本とオランダで過熱の例が報告されたという。対象のパソコン機種は「Tシリーズ」「Rシリーズ」「Xシリーズ」の一部。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20060929/eve_____kei_____000.shtml