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東芝は29日、ノート型パソコンに搭載したソニー製リチウムイオン電池を自主回収し、無償交換すると発表した。国内パソコンメーカーでソニー製電池の回収・交換を発表するのは初めて。東芝によると、対象となる電池は全世界で83万個に及ぶ。
富士通など主要なパソコンメーカーも、自主回収に向けた検討に入っており、ソニー製電池の回収は今後も相次ぐ見通しだ。
ソニーは米国で28日、相次ぐパソコンメーカーの回収を受け、全世界で電池の回収・交換に応じると発表した。最大300億円としてきた費用負担の拡大は必至で、業績修正の可能性も含め、早急に対応方針を決める方針だ。
これまで米国のデルやアップルコンピュータ、IBMと中国の聯想(レノボ)が、発火や発煙の恐れがあるとして、電池の自主回収・無償交換を発表している。
東芝の対象機種は「ダイナブック」「サテライト」「コスミオ」など八機種。国内の対象個数は明らかにしていない。
(09/29 18:31)