悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
任天堂の携帯ゲーム機の偽物を販売目的で所持したなどとして、新潟県警は29日、横浜市中区、雑貨輸入会社「忠成」社長で中国籍の呉暁斌(ご・ぎょうひ)被告(41)(著作権法違反の罪で起訴)ら2人を商標法違反(販売目的所持)などの容疑で逮捕した、と発表した。
調べによると、呉被告らは今年8月、川崎市内の同社倉庫に、任天堂の商標「GAMEBOY」と書かれた包装箱に、「ニンテンドーDS」に似せた偽物の携帯ゲーム機約2100個を販売目的で所持した疑い。
この偽ゲーム機は、ニンテンドーDSのソフトは使用できず、呉被告らは、1個4百数十円で卸売会社に販売。東京都や富山県などのゲームセンターでクレーンゲームなどの景品用として使われていた。
また、呉被告ら2人は、今年3〜4月、大阪市内の卸販売会社に「たまごっち」のキャラクターがプリントされたバスタオルなど約1万点を264万円で販売した疑いでも、逮捕された。