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10月1日にソフトバンクモバイルに社名変更するボーダフォンは28日、10月上旬から発売する新端末を発表した。13機種54色の品ぞろえは、前年同期に比べ、機種数でほぼ倍、色の種類では4倍近くにのぼる。
国内の折り畳み型3G携帯電話で最も薄い12.3ミリの「706SC」や、500万画素、3倍ズームのカメラを備えた「910SH」も登場。記者会見で、孫正義社長は「持ち運び制でも、ある程度は善戦できる」と話した。
KDDIは持ち運び制を顧客拡大の最大のチャンスととらえ、シェア3割実現を狙う。秋冬モデル12機種は例年より2カ月ほど早い9月上旬から発売し、商戦の先手を打った。小野寺正社長は「すべての顧客に応えられる機種をそろえた」と意気込む。
新機種は音質向上でヤマハと協力し、得意分野の音楽機能をアピールしている。また、ドコモが力を入れる電子マネー決済機能付き「おサイフケータイ」を5機種用意したり、同社になかったテレビ電話サービスを始めたりするなど、他社の顧客取り込みにも熱心だ。
ドコモは来春までに、ワンセグ3機種を含む20機種以上の新端末を投入する予定だ。音楽機能を充実させた新機種を登場させ、若者に強いとされるauに対抗する考えだ。