悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
原告は非政府組織(NGO)代表の男性。
訴状によると、男性は「自動車ナンバー自動読み取り装置」(Nシステム)による読み取りを防ぐ赤外線吸収カバーをナンバーに付け、2001−02年に東京都内と千葉県内で車を運転。
赤外線を反射、吸収する物の取り付けを禁じた東京都道路交通規則などに違反したとして摘発され、道交法違反罪で起訴された。
東京簡裁で開かれた公判では、警視庁の警察官3人と千葉県警の警察官2人を証人尋問し、うち3人はそれぞれ日当3500円を受け取り、残る2人は拒否した。また5人は勤務先から同簡裁に出頭したが、自宅からの交通費をもらった。
男性は最高裁で罰金刑が確定、訴訟費用約1万8000円を支払わされた。「情報開示請求を繰り返し、証人出廷が公務中と確認した。日当の受け取りや交通費の水増しは違法」と話している。
ZAKZAK 2006/09/28