2006年09月28日(木) 22時54分
東京大気汚染訴訟、結審後も和解促す意向…東京高裁(読売新聞)
東京都内のぜんそく患者ら96人が自動車の排ガスで健康被害を受けたとして、国と都、自動車メーカー7社などに約20億円の損害賠償などを求めた「東京大気汚染訴訟」の控訴審は28日、東京高裁で原告と被告双方が意見陳述し、結審した。
審理の終結に当たり、原田敏章裁判長は、「これから判決文を書き始めるが、それと並行して和解の可能性や、条件などを当事者に聞きたい」と述べ、結審後も和解に向けた話し合いを続ける意向を示した。
(読売新聞) - 9月28日22時54分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060928-00000515-yom-soci