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自動車販売大手「大阪トヨタ自動車」(旧大阪トヨペット)の中古車架空販売問題で、同社は27日、架空販売238台のほか、約2000台の「不審な取引」があるとして、国土交通省大阪運輸支局に報告した。
約2000台は今年3月までの5年間の取引。いずれも、販売先の業者が別の個人名義で自動車登録しており、名義人が実際の使用者ではない虚偽登録や車庫法違反の「車庫飛ばし」の疑いがある。
報告によると、2000台のうち約400台は、すでに明らかになっている大阪、京都両府の2業者との取引分。普通、軽自動車とも車庫証明が不要な京都府南山城村に住む夫婦名義で登録されていた。夫婦宅には1台分の駐車場しかなく、実際には別の場所で使用されていた疑いが強い。
残る約1600台も、業者への販売と同時に個人名義で登録されていた。