2006年09月27日(水) 12時01分
振り込め詐欺:架空請求詐欺団の傷害致死罪2被告、懲役20〜17年を求刑 /千葉(毎日新聞)
架空請求詐欺グループ4人に対する逮捕監禁、殺人・死体遺棄事件で、傷害致死罪などに問われた住所不定、無職、村山明行(27)▽東京都西東京市、無職、渡辺丈晴(26)両被告の論告求刑公判が26日、千葉地裁(山口雅高裁判長)であった。検察側は「悪質で残虐」などとして、村山被告に懲役20年▽渡辺被告に同17年を求刑した。
起訴状などによると、両被告はグループのリーダーで住所不定、無職、清水大志被告(27)=殺人罪などで公判中=と共謀し、04年10月14〜16日の間、東京都杉並区、元不動産会社員、飯村修一さん(当時31歳)ら男性4人を新宿区内の事務所に監禁して暴行。飯村さんに熱湯をかけたうえ、殴るなどの暴行を加えて死亡させた。また、村山被告は4人の遺体をトラックに乗せて茨城県内に運び遺棄したとされる。【倉田陶子】
9月27日朝刊
(毎日新聞) - 9月27日12時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060927-00000104-mailo-l12