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各陣営の決済サービスは、端末の規格が異なり互換性がないため、利用可能店舗や利用者の拡大の足かせになっていた。4陣営の会員数は延べ約4000万人、利用可能店舗も延べ約10万店に及び、共通化で利便性が向上し普及が進みそうだ。
共通化するのは、JR東の「Suica(スイカ)」と、ビットワレット(東京)の「Edy(エディ)」、NTTドコモの「iD(アイディ)」、JCBなどが手掛ける「クイックペイ」の4陣営。
JR東とNTTドコモが開発を進めている端末に、残る2陣営が参加する形で実現させる。
首都圏の私鉄やバス会社が来年3月に導入予定の共通乗車カード「PASMO(パスモ)」も、スイカとの相互利用を予定しており、さらに利用者が拡大しそうだ。
ただ、クイックペイとiDは、これとは別に共通端末の開発を進めており、今秋にも小売店に設置する計画。コンビニ大手のセブン−イレブン・ジャパンやローソンも、独自に共通端末の設置を決めており、4規格の共通端末がどの程度まで普及するかは未知数だ。
http://www.chunichi.co.jp/00/kei/20060927/eve_____kei_____002.shtml