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栃木県小山市の雑貨店が、高級ブランドの「ルイ・ヴィトン」や「グッチ」の偽物のバッグや財布などを販売していた疑いが強まり、県警生活環境課と小山署は２７日昼過ぎ、商標法違反容疑で店の捜索を始めた。
店の女性経営者（５０）について、同法違反容疑で逮捕状を既に取っており、容疑が固まり次第逮捕する方針だ。
調べによると、女は小山市城東で雑貨店「ＳＵＮ」を経営。９月上旬、ルイ・ヴィトンのキーホルダーの偽物を販売し、ブランドの商標権を侵害した疑い。
この経営者は客に対し、偽造品と知らせた上で販売していたといい、店舗内には約２００点の財布やバッグなどが陳列されているという。
同課などは、ブランド品の鑑定を進めるとともに、入手ルートについても追及する。