2006年09月26日(火) 01時12分
通信障害の「ひかり電話」料金、3日分請求せず(読売新聞)
NTT東日本の高部豊彦社長は25日記者会見し、光IP電話サービス「ひかり電話」の通信障害について「心からおわび申し上げる」と陳謝した。
障害が起きた19日から21日まで3日分について、全利用者の基本料金は請求しない。減収分は総額で約1億円に達する見通しだ。
NTT東によると、障害の原因は法人向けのひかり電話を制御するサーバーのプログラムミス。このサーバーの処理能力を少なく見積もりすぎていたため、通信が集中した19日にマヒ状態になった。20日には復旧のための再起動の手順を誤り、混乱が長引いた。プログラムを改修して22日にようやく復旧した。NTT東は再発防止策として、設備投資を前倒しし、サーバーの増設などを急ぐ。
(読売新聞) - 9月26日1時12分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060925-00000317-yom-soci