2006年09月26日(火) 00時00分
福島県知事の実弟らに「本命報告」…下水道談合事件(ZAKZAK)
福島県発注の下水道工事をめぐる談合事件で、工事を落札した中堅ゼネコン「東急建設」側が、佐藤栄佐久知事実弟の「郡山三東スーツ」社長(63)、元同県土木部長(65)の2人に、入札前にそれぞれあいさつに訪れ、工事の「本命」に決定したことを報告していたことが26日、関係者の話で分かった。これを受け、両容疑者が最終的に話し合った結果、東急建設の落札が了承されたという。
東京地検特捜部は、こうした最終調整への謝礼として、東急建設側が社長にリベートを支払ったとみて、受注工作の詳しい経緯を調べている。
ZAKZAK 2006/09/26
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_09/t2006092613.html