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日本が生んだ歴代、現役の世界王者とともに表彰され、WBAのメンドサ会長から壇上で手を高々と挙げてもらうと大きな拍手が起こった。歴代王者と顔を合わせた感想を問われると、「別に何もない。何も考えていないからな」と、いつもの亀田節で応じた。
8月2日の王座決定戦では2−1の判定に疑惑が持たれた渦中の王者。10月18日には同じフアン・ランダエタ(ベネズエラ)との再戦が決まっており、「一度、(1階級落とした)あの体重でリングに上がっているから今度は気持ちが楽。最高の状態にしなければあかん」と決意を口にした。
総会には、WBAのヒルベルト・メンドサ会長も出席。8月の王座決定戦について、「非常に接戦で八百長などと批判されることはないと思う。裁判などに発展せず、再戦という形でボクシング界の中で決着できるのだからよかった」と、亀田を擁護する発言をした。会長がこの試合について言及したのは初めて。
また、事前にWBAが亀田選手の父親に特別なチャンピオンベルトを用意して試合後に贈呈したことは中立性を欠くとの指摘には、「あのベルトは勝敗に関係なく、素晴らしい3兄弟のボクサーを育てたことへの感謝の気持ちを表したにすぎない」とかわした。
ZAKZAK 2006/09/26