2006年09月25日(月) 15時44分
ソニー製電池搭載のPCで発火、原因は調査中=レノボ(中国)(ロイター)
[東京 25日 ロイター] パソコン大手の中国レノボ・グループ(連想集団)<0992.HK>は25日、米国内でソニー<6758.T>製の電池を搭載したレノボ製のノートパソコンが発火したことを明らかにした。レノボ・グループの担当者は、「発火の件は原因を調査中」と説明している。
問題が起きたのは、レノボ製のノートパソコン「シンクパッドT43」。16日にロサンゼルス国際空港で、同タイプのパソコンが過熱、発煙し火花が飛んだという。レノボの広報担当者によると、発火したパソコンでは、米パソコンの大手デル<DELL.O>とアップルコンピュータ<AAPL.O>がそれぞれ自主回収・無償交換の対象とした電池と同じ型を搭載していた。
これに対して、ソニー広報センターでは、「レノボの調査には協力する」としながらも、「問題があったパソコンにソニー製の電池が搭載されていたかどうかは、まだ特定していない」としている。
(ロイター) - 9月25日15時44分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060925-00000609-reu-bus_all