2006年09月25日(月) 13時01分
オウム松本弁護団の処分請求=主任ら2人、期限内の控訴趣意書不提出で−東京高裁(時事通信)
死刑が確定したオウム真理教元代表松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(51)の控訴審を担当した弁護士2人について、東京高裁(須田賢裁判長)は25日、期限内に控訴趣意書を提出しなかった行為が「審理の迅速な進行を妨げた」として、日弁連に対し、刑事訴訟規則に基づいて処分を求める「処置請求」を行った。裁判所の処置請求は17年半ぶり。対象は主任弁護人だった松下明夫弁護士(仙台弁護士会)と、松本死刑囚の家族の代理人も務める松井武弁護士(第2東京弁護士会)。弁護団のほかの弁護士については、全員が趣意書の提出期限だった昨年8月末以降に選任されており、請求は見送られた。
(時事通信) - 9月25日13時1分更新
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