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首都圏で進学塾を展開している大手の「国大セミナー」(さいたま市浦和区)で、成績表や電話番号入りの名簿など生徒約3000人の個人情報が、ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を通じてネット上に流出していたことが25日、分かった。
同社によると、流出したのはいずれも昨年度の個人情報で、小・中学生と高校生計2188人の氏名、生年月日、住所、電話番号などが入った名簿と、中3だった生徒502人分の成績表、さらに夏期講習の授業料未納者リスト約300人分など。
同社によると、今年2月に退職した蒲生校(埼玉県越谷市)の男性講師が、データをダウンロードして自宅のパソコンで保存。パソコンにはウィニーが入っており、7月ごろに情報が流出していた。社員は社内の端末から個人情報を自由に見られる状態にあった。