2006年09月22日(金) 12時01分
アイフルが8億5000万円申告漏れ=貸倒損失を過大計上−大阪国税局(時事通信)
消費者金融大手のアイフル(京都市下京区)が大阪国税局の税務調査を受け、2005年3月期までの1年間で、約8億5000万円の申告漏れを指摘されていたことが22日、分かった。追徴税額は過少申告加算税を含め約2億6000万円で、同社は既に納付したという。
関係者によると、貸付金の回収が不可能なことが明確な場合などは税法上、貸倒損失として損金処理することが認められる。
アイフルは損金処理後に返済を受けたケースなど、条件を満たさないものも損金として計上、法人所得から差し引くなどしていたという。
(時事通信) - 9月22日12時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060922-00000045-jij-soci