悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
【ニューヨーク=北山文裕】米パソコン最大手デルは21日、米ナスダック店頭市場を運営するナスダック・ストック・マーケットから、今年5〜7月期決算の四半期報告の提出が遅れたことが上場基準に抵触するとして、上場廃止の警告を受けたことを発表した。
デルはナスダックに対して事情聴取の実施を求めるとともに、四半期報告を早期に提出する考えを示した。
報告の提出が遅れているのは、過去の決算報告に問題があるとして、デルが米証券取引委員会(SEC)や米連邦地検の調査を受けているためだ。
ナスダックが対応を決定するまでデル株は継続取引される。
ナスダックでは、会計処理の厳格化などを理由に、決算報告が期日に間に合わない企業が多数出ている。主要企業ではアップルコンピュータも上場廃止の警告を受けている。