2006年09月20日(水) 04時03分
貸金業規制、金利区分の修正を検討…自民(読売新聞)
自民党は19日、先週合意した貸金業規制の見直し案のうち、利息制限法の金利区分の一部を修正する検討に入った。
今回の見直し案ではグレーゾーン(灰色)の高金利を原則撤廃し、金利を引き下げるにもかかわらず、一部の貸し出しでは今より金利が上がってしまう。このため、金利が上がる高額貸し出しの区分を縮小する方向だ。
具体的には年15%の金利を適用する区分を、元本500万円以上から300万円以上とし、300万円以上500万円未満の金利を年18%から15%に引き下げる案を軸に検討する。規制見直しへの批判に早めに対応し、借り手の負担を軽くすることで、関連法案の早期成立をめざす。
(読売新聞) - 9月20日4時3分更新
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