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ユーチューブは、ネット上に自作のビデオなどを投稿し、他の利用者が無料で閲覧できる仕組み。05年の創業から2年足らずで利用者が急増し、1日のビデオ閲覧回数は1億回にのぼる。日本語でも検索でき、日本人の利用も多い。ただ、著作権を無視した投稿も多く、映像などを保有する音楽会社やテレビ局などからの批判が強まっていた。
今回の提携で、投稿者が自作のビデオ映像にワーナーの音楽ビデオやインタビュー映像、楽曲などを取り込むことも許される。ユーチューブはワーナーの著作権付き映像などの投稿をチェックし、同時に掲載する広告収入の一部をワーナー側に支払う。
ユーチューブは他の音楽会社などとも提携交渉を進めていると報じられており、さらに提携先が増える可能性がある。
動画投稿サイトはグーグルやヤフーなど米ネット検索大手も参入。米マイクロソフトは19日から試験的に同様のサービスを始め、サイト間の競争が激しくなってきた。