2006年09月20日(水) 18時46分
<住宅金融公庫>三井住友銀を処分 顧客情報の不適切利用で(毎日新聞)
住宅金融公庫は20日、公庫の顧客情報を不適切に利用し自行の住宅ローンに借り換えるよう勧誘したとして、業務委託先である三井住友銀行の2支店を、公庫ローンの新規受付業務停止処分にしたと発表した。期間は10月1日〜12月31日の3カ月間。同行では04〜05年に別の計5支店でも同様の事例があり、公庫は改善が不徹底だとして公表に踏み切った。
不適切な勧誘をしていたのは同行成城支店(東京都世田谷区)と佐野支店(大阪府泉佐野市)。成城支店では、昨年5月ごろ、公庫の顧客リストを利用して約100人にダイレクトメールなどで勧誘、8人が借り換えに応じていた。【増田博樹】
(毎日新聞) - 9月20日18時46分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060920-00000079-mai-bus_all