2006年09月20日(水) 15時30分
NTT東日本、「ひかり電話」で通話集中による通信障害が続く(impress Watch)
NTT東日本は、0AB〜J番号を利用したBフレッツ向けIP電話サービス「ひかり電話」において、9月20日10時頃より通話がつながりにくい状況が発生していると発表した。
今回の通信障害は、9月20日10時2分頃よりひかり電話による通話が集中したことによるもの。また、この通話集中に伴ってひかり電話のシステムが不安定となり、再起動を実施しているため通話を制御しているという。NTT東日本によると、回線容量を超過する通話集中が発生した際には通話を自動的に制御する仕組みになっているとしており、通話集中の原因については調査中だとしている。通信障害の対象は、NTT東日本全域のひかり電話ユーザーで、システムの安定運用を確認次第、制御を緩和するとしている。
なお、ひかり電話は9月19日の9時1分頃から19時59分頃にかけても通話集中による通信障害が発生していた。同事象の通話集中の原因についても調査中としているが、NTT東日本は「通常の連休明けと比較して約3倍のトラフィック増加が確認された」と述べている。
関連情報
■URL
「ひかり電話」のつながりにくい状況の回復について(9月19日)
http://www.ntt-east.co.jp/release/0609/060919b.html
「ひかり電話」のつながりにくい状況について(9月20日)
http://www.ntt-east.co.jp/release/0609/060920a.html
■関連記事
・ NTT西日本、ひかり電話に関する一連の障害で原因と対策を発表(2006/04/25)
( 大久保有規彦 )
2006/09/20 14:50
(impress Watch) - 9月20日15時30分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060920-00000009-imp-sci