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同社によると、回収したのはリンゴ「未希(みき)ライフ」と魚フライ「鰹(かつお)カツ」。リンゴに使われていた殺虫剤「サイアノックス」について農薬取締法は、健康への影響がない残留量になるよう使用から30日以内の収穫を禁じているが、同社の取引先の青森県内の生産者は殺虫剤使用から23日後の今月1日に収穫した。
同社は4日、関東地方などの会員189世帯に計203キロを発送した直後に気づき、162キロ分を回収したが、一部の会員は食べた後だった。
また今年5月初めに、同社の委託先の食品会社で魚フライを製造中にプラスチック製の製造用容器が壊れ、3センチ角前後の破片がフライの衣の内側に混入。らでぃっしゅぼーやは同月8〜12日に全国の会員2127世帯にフライ3個入りパックを計2144個届けた後に回収したが、7月初めの時点で167個を回収するにとどまった。
同社は「回収したリンゴから農薬は検出されず健康に害はないと考えるが、再発防止に努めたい」としている。