2006年09月19日(火) 12時02分
吉野家:牛丼復活 県内でも行列 /秋田(毎日新聞)
米国産牛肉の輸入再開を受け、牛丼チェーン「吉野家」の全国約1000店で18日、1日限定で牛丼が“復活”、県内の全6店でも販売された。牛丼の登場は2年7カ月ぶりで、秋田市内の店舗では、午前11時の開店1時間前から長蛇の列ができた=写真。
「これより牛丼復活祭を始めます」。秋田市八橋新川向の秋田新国道店で店員が販売開始を告げると、開店前から並んだ約150人から拍手がおこった。用意された1000食は夕方には完売した。一番乗りだった同市の男性(67)は「東京で働いていた10年間は毎晩食べたほどの好物。復活はとにかくうれしい」と満面の笑みで話した。
吉野家によると、米国産の輸入量がまだ少ないため、牛丼販売は当面、期間限定となる。今後は10月と11月の1〜5日に販売し、12月以降は未定という。【馬場直子】
9月19日朝刊
(毎日新聞) - 9月19日12時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060919-00000100-mailo-l05