2006年09月19日(火) 12時02分
吉野家:牛丼復活 1日だけ販売、県内でも8店舗 /岩手(毎日新聞)
米国産牛肉の輸入により約2年半ぶりに牛丼販売を再開した大手牛丼チェーンの吉野家ディー・アンド・シーは18日、県内の全8店舗でも午前11時から「牛丼復活祭」と銘打ち1日だけ牛丼を限定で販売し、行列の出来る店もあった。
盛岡市大通3の盛岡大通り店では、店で食べる客と持ち帰り客に分けて対応。正午過ぎには約30席ある客席が満席になり、持ち帰り客も多いときは7〜8人が列をつくった。店員に「おいしかったよ」と声をかけて帰る客もいた。
同市に帰省中の男性会社員(32)は「懐かしい味」と満足そうな様子。岩手医大の男子学生(24)は「久しぶりでおいしかった。牛海綿状脳症(BSE)は気になるが、販売停止以前も食べていたので割り切っている」と話した。
同社は10、11月も月初めの1〜5日に牛丼販売を予定している。【山口圭一】
9月19日朝刊
(毎日新聞) - 9月19日12時2分更新
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