2006年09月19日(火) 12時01分
吉野家:牛丼復活 長〜い列、1200食が夕方までに完売−−甲府駅前店 /山梨(毎日新聞)
牛丼チェーンの吉野家ディー・アンド・シーは18日、牛丼の販売を1日限定で再開した。甲府市丸の内1の吉野家甲府駅前店では、販売開始直後の午前11時過ぎには約55人が集まり、久しぶりの“米国産”牛丼を食べようと長い列を作った。同店によると、1200食分用意した牛丼は午後5時半には完売し、平日の約2倍の客が来店したという。
04年2月の販売中止以来、05年に一日限定で復活販売をしたことを除けば、輸入再開で同店に牛丼が登場するのはおよそ950日ぶり。並盛りの牛丼を食べたという同市在住の会社員の男性(43)は、「牛丼の販売が中止になった日にも最後の牛丼を食べに行きました。米国産牛肉の安全性は気になるが、牛丼の魅力には勝てません」と、汗をハンカチでぬぐいながら満足そうに話した。【中西啓介】
9月19日朝刊
(毎日新聞) - 9月19日12時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060919-00000051-mailo-l19