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インターネットに掲載されたイラク・イスラム軍を名乗る声明は「バチカンは米同時多発テロ5周年を機に預言者を侮辱した。デンマークの新聞と同じだ」として、今年初めの預言者ムハンマドの風刺画問題に絡めて批判。「19日にイタリア大使館を攻撃する。イラクにいるキリスト教徒兵(欧米からの派遣部隊)殺害を続ける」と表明している。
イラク過激派の声明は確認されただけで5団体目。イラク・アルカイダ機構は17日付で「バチカンはブッシュが始めた新たなる十字軍の侵略を後押しした」などとして「ジハードの継続」を宣言した。
シーア派の宗教指導者も批判を続けている。ロイター通信によると、高位指導者のハサニ師は18日、「国連安全保障理事会で決議をつくり、法王を裁判にかけるべきだ」と述べた。南部バスラでは同日、抗議デモが行われた。