2006年09月18日(月) 17時02分
1日限定 牛丼再開に長蛇の列(紀伊民報)
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【午前11時、牛丼の限定販売開始に約100人が並ぶ(18日、田辺市稲成町で)】 |
牛丼チェーンの吉野家ディー・アンド・シーは18日、米国産牛肉の輸入禁止で2004年2月から中止していた牛丼販売を1日限定で再開した。05年2月の1日限定販売から1年7カ月ぶり。輸入禁止後の04年6月に開店した田辺市稲成町の「42号線田辺店」は、開店以来2回目の販売で多くの牛丼ファンが来店した。
田辺店では、午前11時の販売開始時に約100人が列を作った。先頭に並んでいた田辺市江川の男性(29)は「前回の限定発売時も来た。大盛りを注文する予定」と30分前から並んだ。初めて来たという同市古尾の男性(71)は「どんな味なのか楽しみ」と話した。
久しぶりの牛丼に多くの人が舌鼓を打った。同市中屋敷町の男性(47)は「今まで豚丼を食べてたがやっぱり牛丼がおいしい」と話した。
この日、吉野家が用意した牛丼は全国で100万食。全国にある約1000店舗で販売した。10、11月も1〜5日に限定販売する予定。牛肉の確保量を増やしながら、年内にも毎日販売する考えという。
(紀伊民報) - 9月18日17時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060918-00000006-agara-l30