2006年09月16日(土) 07時00分
「イスラム教に敬意」と強調=法王発言への対応で苦慮−バチカン(時事通信)
【ジュネーブ15日時事】ローマ法王ベネディクト16世が東ローマ帝国皇帝の言葉を引用してイスラム教のジハード(聖戦)を批判したとされ、イスラム諸国が反発している問題で、バチカン(ローマ法王庁)は15日までに「(法王に)イスラム教徒を不快にさせる意図がなかったのは間違いない」と釈明する広報官の声明を発表した。
声明は「法王がイスラム教を含めた他の宗教や文化に対する敬意と対話の姿勢を深めたいと望んでいるのは明確だ」と強調した。
(時事通信) - 9月16日7時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060916-00000014-jij-int