2006年09月15日(金) 17時44分
貸金業制度改革、特例の期間2年・上限金利25.5%で合意=自民合同会議(ロイター)
[東京 15日 ロイター] 自民党は15日、金融調査会、財務金融部会、法務部会、貸金業制度等に関する小委員会の合同会議を開催し、出資法の上限金利(29.2%)を利息制限法の上限金利水準(15─20%)に引き下げ、グレーゾーン(灰色)金利を廃止することを柱とする貸金業制度改革案について、大筋で合意した。
焦点となっていた少額・短期の貸し出しに限り金利の上乗せを認める特例措置は、金利25.5%、期間2年で決着。官邸に多重債務者対策本部を設置することも決めた。今秋の臨時国会で関連法の改正を目指す。
(ロイター) - 9月15日17時44分更新
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