2006年09月14日(木) 20時27分
【中国】ソニー電池発火:中国政府「軽視できない問題だ」(サーチナ・中国情報局)
ノートパソコンに搭載されているソニー製電池が発火する可能性があるとして米デルなどが回収を進めている問題に関連して、中国の国家品質監督検験検疫総局(AQSIQ、質検総局)・検査課の王新・課長は「軽視できない問題だ」と述べた。14日付で中国新聞社が伝えた。
王課長は中国新聞社の取材に対して「ノートパソコンに搭載された一部の電池が発火する恐れがあると指摘されているが、軽視できない問題だ。消費者も十分注意してほしい」とコメントした。
更に王課長は「質検総局は事態を非常に重視している」「既に関係するメーカーの担当者を呼び出し、事故の状況や原因などについて詳しい説明を受けた」と述べた。(編集担当:菅原大輔)
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(サーチナ・中国情報局) - 9月14日20時27分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060914-00000009-scn-cn